玄関の鍵はどれも同じタイプではありません。 鍵を業者の方に頼んで交換をすると、本体の費用だけではなく工賃などもかかるので割高になってしまいます。
今DIYブームということもあり、自分でできるのであればお好みの鍵を選んで自分で取り付けたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
鍵と住宅を守るセキュリティグッズの一つですので、難しいのではないかと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外にも簡単に施工できることをご存知ですか。
ではどのように施工すれば良いのでしょうか。
自宅で用意するのは、鍵本体と取り付けに使う工具です。 工具はプラスドライバーとマイナスドライバーがあればOKです。ECサイトでもMIWAのシリンダー等の鍵の販売を行っています。
まずは取り替える鍵とシリンダーのセットを購入しますが、ランダムに好きなものを選んで良いというわけではなく、鍵のメーカーや型番で適合する鍵というものがあります。
そのため、元々付いている鍵のメーカーと型番を調べましょう。 ドア側面に付いているプレートにメーカーと型番は書かれています。
ネット通販で今は簡単に鍵が取り寄せできますが、だいたい販売店のサイトの中に鍵の型番に合った適合タイプが掲載されていますので、それをもとに新しい鍵を探します。
適合するタイプの鍵は一つではなくあらゆる商品がありますので、防犯性能を比べたり価格で比較したりなどして一番希望に添うものを見つけましょう。
いざ交換の際は、プラスドライバーを使ってドア側面のプレートを外して、マイナスドライバーを使ってシリンダーを留めてあるピンを抜いて外します。
取り付け穴を確認しながら新しく購入したシリンダーを付けましょう。
そして抜いていたピンを差し込み、シリンダーを再度留めます。
最後にドア側面のプレートを取り付けて鍵をシリンダーに差してみてスムーズに差し込めるかなど確認したら終了です。 早い方であれば15分もかからずに交換することができます。