玄関の鍵はどれも同じタイプではありません。 戸建て住宅やマンションの別をはじめ、玄関ドアが設置された年代によっても異なっています。
古い年代のものほど空き巣に攻略されてきた歴史を持ち、その手口から防ぐため新しい玄関の鍵が開発されていきました。 そこで、西宮市の住宅で使われている代表的な玄関の鍵を見ていきましょう。
築年数の長い住宅を中心に西宮の住宅では、最も普及しているタイプの鍵です。 鍵穴やサムターンで施錠をすると、かんぬきが出て扉が開かなくなります。
マンションや比較的新しいおしゃれな住宅などで利用されており、気圧差でドアが開かなくなるのを防いでくれます。 取っ手とシリンダーが一体型になっていて、シリンダーが2つあるツーロックのプッシュプル錠が代表的です。
シリンダーとドアノブが一体型となっており、かんぬきで施錠を行います。 勝手口やトイレの鍵として一般的なものですが、古いアパートなどでは玄関の鍵に用いられているケースが少なくありません。
引き戸の玄関ドアに用いられる鍵です。 扉の真ん中のみで施錠するタイプや真ん中と両端で施錠するタイプをはじめ、片方だけ、両端だけでなどさまざまなスタイルがあります。